
最終更新日:2019年8月26日
「夜更かしすることが多くて、仕事中頻繁に眠くなり困っている」
「食後の会議ではついうとうとしてしまい、会議の内容が頭に入ってこない」
このような悩みを抱える方に向けて、本記事は書かれています。
皆さんは、普段ぱっちり目が冴えて仕事に取り組めていますか?
「もちろん!」と自信を持って言える人は、実はあまり多くないのではないでしょうか。
「会議の途中であくびが出てくるけどなんとか押し殺している」、「パソコンの画面を見ながらついつい目を閉じてしまう」など、あなた自信も覚えがあると思います。
このような姿を人に見られると、恥ずかしいのはもちろん、あなたの評価を下げてしまうことにもつながりかねません。
この記事では、仕事中に眠くなる理由と、あなたの眠気を吹き飛ばす方法について紹介していきます。
Contents
なぜ仕事中に眠くなるのか

仕事中に眠くなる原因はいくつか考えられますが、ここでは以下の3つを取り上げて紹介していきます。
- 単純に夜更かしし過ぎ!
- 昼食を食べると眠気が襲ってくる
- 二酸化炭素の濃度
それでは詳細を見ていきましょう。
単純に夜更かしし過ぎ!
やはりこれが一番大きい原因でしょう。
「仕事が長引いてしまい帰るのが遅くなってしまう」、「飲み会でつい遅くまで飲んでしまう」、はたまた「遊び過ぎてしまった」など人によって理由は様々ですが、ついつい夜更かししてしまう。
皆さんも一度や二度は経験があるはずです。やはり睡眠時間が短くなってしまうと、どうしても仕事中に眠くなってしまいます。
どうしても避けられない場合は仕方ありませんが、十分な睡眠をとることは健康面でも重要なので、なるべく夜更かしは避けるようにしましょう。
昼食を食べると眠気が襲ってくる
昼食後に眠くなってくることが多いというのは、皆さん体感的にご存知かと思います。その原因というのが「糖質」です。
最近ダイエットなどでも名前をよく聞くこの糖質を食事によって接種することで、体の中は糖質が多い=高血糖の状態になります。
すると糖質を下げるためにすい臓からインシュリンが分泌されるのですが、この血糖値の変化によって眠気が引き起こされるのです。
したがって、食事をとる量を減らしたり、糖質を少なめにすることで眠気を低減することができます。
二酸化炭素の濃度
これは特に会議室などの狭い部屋などが当てはまるのですが、アメリカの研究によると「二酸化炭素の濃度が高くなると眠気が襲ってくる」そうです。
したがって、会議中に眠気が襲ってくるというのは、ある意味正常な体の反応だったということです。
(なおこの情報を知ったとき、私が「会議中に眠くなるのおれのせいじゃないじゃん!よかった~!!」と思ったのはないしょです。)
会議中に換気するということはなかなか難しいですが、せめて会議が始まる前には空気の入れ替えを行い、二酸化炭素濃度を下げておくようにしましょう。
ここまで、仕事中に眠くなる原因について紹介してきました。続いては、その解決策である眠気を解消する方法について紹介していきます。
眠気を解消する方法

おそらく、皆さんも一つや二つは自分なりの「眠気を解消する方法」を持っているかと思います。
以下に私が実戦している眠気を解消する方法を7つ紹介していきますので、皆さんが実戦されている方法とあわせて使ってみて下さい。
- 耳を引っ張る
- 立って仕事をする
- ガムをかむ
- ツボを押す
- 換気をする
- 仮眠をとる
- 発言する(会議中向け)
それでは詳細を見ていきましょう。
耳を引っ張る
一番手っ取り早く、かつどこでも実行できる方法がこの「耳を引っ張る」です。
耳たぶにあるツボを刺激すると、体が温まって眠気が覚めると言われています。
やり方はとても簡単で、両手で耳たぶを持って、下にゆっくり数秒引っ張った後に離す。これを何度か繰り返すだけです。
正直これはとても簡単なのですが、仕事中にいきない耳たぶ引っ張り出すと、周りから「こいつどうした?」と思われるかもしれないので気を付けて下さい(笑)
立って仕事をする
これは個人的にかなり効果的です。座ってパソコンに向かっていて、どうしても眠くて仕方ないときには、立って仕事をすると眠気が一気に吹き飛びます。
特にデスクワークの人は座ってばかりで同じ姿勢が続いてしまうので、たまには立って仕事をするのも気分転換になって良いかと思います。
ガムをかむ
これは車を運転するときなどによく使われる方法ですよね。
ミント系の強めのガムを噛むと、刺激で眠気がスッキリします。また、息もリフレッシュ出来て一石二鳥です。
ツボを押す
先ほどの耳たぶのツボもそうですが、親指と人差し指の付け根の間にあるツボを押すと眠気覚ましに効果的です。(強く押すとけっこう痛いアレです)
耳たぶを引っ張るのとは違い手を押すだけなので、周りからも不審がられることもなくオススメです。
換気をする
空気の入れ替えをすると、部屋の二酸化炭素の濃度が下がって頭がスッキリします。
特に、冬場の暖房を使用している季節は換気を怠りがちになって二酸化炭素の濃度が上がってしまうので、寒いのはツライですが我慢して換気するようにしましょう。
仮眠をとる
ここまで様々な対策を試してもどうしようもなく眠たいときは、最終手段として仮眠を取りましょう。15分程度の仮眠を取るとかなり頭がスッキリします。
職場で眠ることが難しいときは、トイレの個室や(営業の方の場合は)車の中で眠ると他の人にバレずに眠ることができます。
発言する(会議中向け)
会議中、人の話を聞いてばかりではどうしても眠くなってしまいます。そこで、なるべく発言をするようにして頭と口を動かすようにしましょう。
あなたが新人で、なかなか発言をしにくい場合は、せめて誰かの発言に相槌をうつなどして口を動かすようにしてみて下さい。
まとめ
この記事では、仕事中に眠くなる理由と、あなたの眠気を吹き飛ばす方法について紹介してきました。
眠いまま仕事を続けてしまうと、仕事の能率が下がってしまうことはもちろん、最悪の場合はあなたの評価が下がってしまうような事態に繋がりかねません。
記事内で紹介した方法を使って、頭をスッキリさせた上で仕事に打ち込んでくださいね!
この記事が誰かの役に立ったなら幸いです。