こんにちは。なおきちです。
学生のころは、大人になったら勉強しなくてよくなると思っていましたが、大人になったほうが勉強してる気がします。

大人になったあとの勉強の代表といえば、各種資格や英語などの語学ですよね。
そして、そのどちらにも共通してあるのが試験です。
様々な資格試験や、TOEIC・TOEFLなどの語学の実力を計る試験を受けたことがある人も多いでしょう。
わたし自身も、社会人になってからIT関係の資格を5つほど取得していますし、TOEICも受けたことがあります。
(もちろん、何度か不合格にもなっています・・・泣)
しかし、そこは日々忙しい社会人。なかなか毎日まとまった勉強時間を取ることが難しい!
テストが近づいて必死の追い込みをみせるものの、その反動かテスト当日はなかなか実力を出せない人たちもいらっしゃいます。
この記事では、そんな皆さんへ向けて、複数の資格を取得した自身の経験をもとに、「テスト当日に全力を出せるようなテスト前日の過ごし方」と「テスト前日向けの勉強法」を紹介します。
Contents
社会人向け!当日に100%力を出すためのテスト前日の過ごし方

それではさっそく、テスト当日に100%力を出すためのテスト前日の過ごし方を紹介します。
まとめると、以下の通りです。
- 先に十分な睡眠時間を確保したうえで一日の計画をたてる!
- なるべく普段通りに過ごすことを心がける
- 翌日の準備をしっかり行っておく
- 寝る予定の時間になったら、あがきの勉強せず寝る
詳細をみてみましょう。
先に十分な睡眠時間を確保したうえで一日の計画をたてる!
テスト前日になると、スケジュールをたてて「残された1日を有効に使おう!」というタイプの方もいらっしゃると思います。
そのスケジュールをたてる際に気を付けてほしいことが、「先に十分な睡眠時間を確保したうえで一日の計画をたてる」ことです。
テスト前日ということもあり、ついつい無理をして普段より短めの睡眠時間にしてしまうといったことはありがちです。
しかし、十分な睡眠時間をとっておかなければ、テスト当日にあなたがいま持っている実力を十分に発揮できない可能性があります。
(睡眠不足が続くと、思考力や集中力が低下すると言われています)
普段7時間睡眠であれば、7時間分の睡眠時間はしっかり確保したうえで一日のスケジュールをたてるようにしましょう。
なるべく普段通りに過ごすことを心がける
テスト前日になると、最後の追い込みをかけるために「10時間勉強しよう!」などと意気込む人もいるでしょう。
しかし、普段1~2時間程度しか勉強していない人が、テスト前日だからといっていきなり10時間も勉強するというのはかなり無理があります。
おそらく、頑張って3~4時間程度が限界ではないでしょうか。
それよりもむしろ、普段の生活から大きく変えないことを意識したほうが良いでしょう。
睡眠時間の項でも言いましたが、テスト前に無理をしてしまうと、テスト当日に全力を出すことができません。
普段しているようなルーティーンについてはテスト前日だからと言って変えず、なるべく普段通りに過ごすことを心がけましょう。
翌日の準備をしっかり行っておく
テスト当日は、自分では思っていなくても案外緊張していているもの。
そういう時にやってしまいがちなのが忘れ物やテスト会場、時間間違いなどの凡ミスです。
特に忘れ物はやりがちですよね。
わたし自身も経験がありますが、時計がない会場なのに時計を持ってくるのを忘れてしまったり、筆箱の中を見たらペンや消しゴムがなかったり・・・。
そのような事態を防ぐためにも、テストの準備は必ず前日に行っておきましょう。
- 受験票の確認
- 会場へのルートの確認
- テスト開始時間の確認
- 筆記用具などの持ち物の確認
このあたりは、是非前日に行っておきたいところです。
仮に前日仕事などで勉強ができなかったとしても、テストの準備さえしっかりしておけば、テストを受けるにあたっての不安はひとつ減らすことができます。
つまらない忘れ物で、テスト本番に影響を与えるのはとてももったいないです。
必ず、テスト前日のうちに翌日の準備をしておくようにしましょう。
寝る予定の時間になったら、あがきの勉強せず寝る
テスト前日ということもあり、寝る予定の時間になっても「やっぱりもう少しだけ勉強しようかな」と思われることもあるでしょう。
ですが、そこはぐっとこらえてきちんと睡眠をとるようにして下さい。
寝不足のあたまでは、あなたの本来の実力を発揮できないかもしれません。
正直、寝不足のあたまでテストへ向かうのと、あがきの勉強を一時間程度することを比較すると、しっかり寝ていたほうが得点につながると思います。
特に社会人になると、学生のころとは体力や記憶力が全然違ってきます。
残念ながら前日に1時間程度勉強時間を増やしたところで、ほとんど得点アップは望めないでしょう。
いままで勉強してきた成果をテストにぶつけるためにも、十分な睡眠をとるようにしましょう。
テスト前日向けの勉強方法

続いては、テスト前日向けの勉強方法について紹介します。
主に、以下の2つとなります
- ノートを作成している場合は、ノートを見返す
- いままでやってきた問題集などをさくっと復習程度にやる
どちらにも共通して言えることですが、テスト前日はいままでやってきたことを広く浅く見直すようにしましょう。
というのも、テスト前日は細かく一つの単元について深く勉強している暇はありません。
もし細かく勉強しようとすると、テスト前日だけでは時間切れになってしまい、その単元について中途半端な状態のままテストにのぞむことになってしまいます。
それよりも、いままでやってきたことを広く浅く見直し、テスト範囲全体を見直してテストへのぞむようにしましょう。
また、いままでやってきたことを復習することで、「自分はいままでこれだけの勉強をしてきたんだ」という自信をもつことができます。
その自信がテストのプレッシャーを跳ね返し、合格へとつながるのです。
まとめ
本記事では、複数の資格を取得した自身の経験をもとに、「テスト当日に全力を出せるようなテスト前日の過ごし方」と「テスト前日向けの勉強法」を紹介してきました。
まとめると以下の通りです。
◎テスト当日に全力を出せるようなテスト前日の過ごし方
- 先に十分な睡眠時間を確保したうえで一日の計画をたてる!
- なるべく普段通りに過ごすことを心がける
- 翌日の準備をしっかり行っておく
- 寝る予定の時間になったら、あがきの勉強せず寝る
◎テスト前日向けの勉強法
- ノートを作成している場合は、ノートを見返す
- いままでやってきた問題集などをさくっと復習程度にやる
忙しい社会人の皆さんだからこそ、一回一回の貴重なテスト受験の機会に、全力でのぞめるようにしたいですよね。
この記事を読んで、すこしでも合格に近づけていただければ幸いです。