投稿日:2019年8月10日

皆さんこんにちは。なおきちです。
人ががんばっているときに、余計な一言を言ってこちらのやる気を萎えさせてくる人、どこの世界にも一人や二人はいますよね!
そして、資格取得を目指して勉強している人にとって、その「余計なひと言」とはこれではないでしょうか。
「資格なんて取得しても意味がない。」
私自身も似たようなことを言われた経験がありますが、「まじで余計なことを言うなこいつ!!」と思い、非常にイラっとしました。
(あまりにもイラっとしたので、脳内で煉獄を叩き込んでやりました。なおきちの煉獄は左鉤突きから始まる・・・)
もちろん、こんなことを言う人ばかりではなく応援してくれる人もいっぱいいます!
しかし、こういったやる気を削いでくるようなことを言われると、イラっとする一方で「本当に資格を取得して意味があるんだろうか・・・?」という不安がふと脳裏によぎる方もいらっしゃると思います。
この記事では、そんな現在資格取得の勉強をしている人、これから資格の勉強を始めようと考えている人へ向けて、私自身が感じている資格を取得するメリット、そして「余計なひと言」を言ってくる人に対する心の持ちようについて紹介していきたいと思います。
Contents
資格を取得するとこんなメリットがある!

私が感じている、資格を取得するメリットを並べてみました。
体系的に整理された知識が身に付く
資格試験は、その資格を与えるに足るかどうかを試験にて確認し、合格すると晴れてその資格を取得することができます。
そしてその試験問題は、資格を与える人が持っていてほしい知識や考え方をまんべんなく問うものなので、資格試験について学習すると、その資格に関する体系的に整理された知識が身に付くといえます。
例えば、業務でデータベースを使用していたとしても、業務に関連した知識や操作方法しか得ることはできません。
しかし、データベーススペシャリストやオラクルマスターを学習することで、データベースやベンダー製品に関する体系的な知識を学習することができるのです。
また、このような資格試験は参考書が充実しているため、短時間で効率的に学習することも可能となります。
自信のキャリアに対する裏付けになる
これは特に難関資格に言えますが、自身のキャリアに関する裏付けとして価値を発揮します。
ITに関していえば、実務経験+その分野の高度情報処理資格を持っていると十分でしょう。
例えば、ネットワークに関する仕事をされているなら「ネットワークスペシャリスト」、コンサルの仕事をされている方ならITストラテジストなどといった具合です。
難関資格は資格取得にかかる勉強時間も多くなり、合格までに体力と気力が必要となってきますが、その分取得できたときの効果は絶大です。
勉強グセが付く
学生の頃は毎日勉強していたのに、社会人になってからは本すらほとんど読まなくなってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いくら社会人は仕事が本分・学生は勉強が本分とはいえ、これでは大人としてすこし恥ずかしいですよね(笑)
資格試験の勉強をすると、強制的に勉強グセを付けることができます。
これはかなり重要な能力でして、勉強グセがついている人といない人では人生に大きな差が出てきます。
例えば、いままでとは全く違う新たな部署へ異動になった時、勉強グセがついていない人は実務のみで仕事を理解しようとします。
しかしこれでは、実務から得られる知識しか覚えることができず、応用が効かなくなってしまいます。
ここで勉強グセのある人は、いままで勉強してきた経験があるため、実務以外に学習についても目を向けることができます。
「この仕事は他の仕事とどう関連しているのか、資料を確認しよう」
「この仕事をもっと理解するため、体系的な知識を得られる資格試験を受験しよう」
勉強グセの無い人は、なかなかこのような発想にたどりつくこともできないでしょう。
自分自身のアピールになる!
これは「自信のキャリアに対する裏付けになる」にも関連しますが、資格を取得すると自分自身のアピールになります。
特に、転職を考えられている方やキャリアアップを考えられている方には有効になるでしょう。
ここで上記の方に特に重要なのが、「その仕事で必要とされる資格を取得すること」です。
不動産関係であれば宅建、ITであれば業務に関連するベンダー資格など、自身の進みたい方向で評価される資格を調べた上で取得するしましょう。
また、以前に自社の課長から言われたことがありますが、評価する人の立場に立って考えると資格を取得したという事実は評価をしやすいとのことです。
お金が貰える!

世の中お金が全てではないですが、お金の威力は絶大です。
会社によっては資格取得者には褒賞金を与えるところもあります。
私自身もいくつかの資格はお金目当てにとっており、車検代と旅行代に当てさせていただきました(笑)
意外な資格が高額に設定されている可能性もあるので、まずは会社の就業規則や報知などを確認すると良いでしょう。
「資格を取得しても意味がない」という意見への心の持ちようについて

さてここからは、「資格を取得しても意味がない」という意見への心の持ちようについて紹介していきたいと思います。
簡単にまとめると、以下の一択につきます。
・無視する
そもそも、なぜ人が一生懸命勉強しているにもかかわらず「資格を取得しても意味がない」などと発言し、人のやる気を削いでくるのでしょうか。
考えられるのは、自分が大した資格も持っていなかったり、過去にあなたが勉強している資格を取得できなかったという劣等感。
または、資格を取得されるとあなたが評価されるため、それをこころよく思っていないという嫉妬といったところでしょうか。
そんな下らない感情を持った相手は、無視するのが一番です。
「バカがバカなことを言っている」と考え、無視するのが一番なのです。
あなたが頑張って勉強していることを見ている人は見ていて、成果が出ればその分評価してくれます。
そして、「批判するだけで何もしない人」と「目標を持って勉強に取り組む人」では、長期的に見てどちらが成果を出せるかは言うまでもないでしょう。
まとめ
今回は資格取得について、そのメリットと「余計なひと言」を言ってくる人への心の持ちようを取り上げました。
勉強するということは、あなたに新しい知識と教養を与え、また資格を取得するとアピールにもなります。
余計な雑音は無視し、あなたが思う通り勉強して、自分自身のレベルアップを果たして下さいね!
この記事が誰かのお役に立てたなら幸いです。